1日目その1 清水・祇園へ戻る 1日目その3 松尾大社・京都タワーへ
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1.清水寺・祇園界隈 1.京都御所 1.東大寺(二月堂・三月堂・四月堂
  ・手向山八幡宮
2.桂離宮 2.仙洞御所 2.春日大社・唐招提寺・薬師寺
3.松尾大社・京都タワー 3.とらや・竜安寺・金閣寺  講師のページへ戻る
河原町駅から約10分で桂離宮のも最寄り駅 阪急 桂駅につきます。
ここから徒歩15分くらいに桂離宮があります。電車でも桂川を渡る時に桂離宮の森が見えていました。
桂大橋のそばにあるお菓子屋の「中村軒」です。ここも有名な和菓子の老舗です。今回は時間の関係でスルーしてしまいました。
桂大橋の袂に案内が書いてあります。ここを左に向かいます。 川伝いに道を行きます。歩行者専用レーンがないので歩くのに注意が必要です。左の生垣は桂離宮の生垣です。
桂離宮
京都市西京区桂御園にある旧桂宮家(もと八条宮家)の別荘。
元和年間(1615-1624)八条宮家初代智仁(としひと)親王により創建、二代智忠(としただ)親王・三代穏仁(やすひと)親王により増築改修されて現在の姿が完成した。
雁行して建つ書院群と茶屋、これに調和する回遊式庭園は著名。
1883年(明治16)から離宮とされた。

参観時間の20分前に門が開門されます。13時30分からの予約でしたが、13時過ぎにはかなりに人が集まっていました。
入ってすぐに受付があり、受付ハガキかインターネット予約の場合はプリントアウトした紙のバーコードを出して受付をします。
この時 申込者は身分証明書の確認があります。同行者は身分証明書は要らないのですが人数確認があります。受付の奥にコインロッカーとトイレと待合室・売店があります。
ロッカーは学校のロッカーみたいな感じでした。
待合室には40人分くらいの長いすがあり、開始時間の10分前くらいから、紹介のビデオが流れ始めます。そしてそれが終り、時間になると玄関に集合して、桂離宮の案内人に連れられて進んでいきます。
ここは正面入口から入る「御幸門」です。特別な来客はここから離宮へ入ります。

 松琴亭(しょうきんてい)

 池の東岸に建つ茶屋で,入母屋造(いりもやづくり)茅葺(かやぶき)の屋根をもつ一の間・二の間,柿葺(こけらぶき)屋根の茶室などによって構成され,中央に坪庭を設けたロの字形の建物です。
いたるところに変化に富む意匠が見られ,特に一の間北側の深い土庇(つちびさし),その下に張り出した板縁に設けられた竈構え(くどがまえ),一の間南側の床・袋棚など,独創的な構想で造営されています。

 賞花亭(しょうかてい)
 賞花亭は,中島山上に建つ峠の茶屋といった風情で,切妻造(きりづまづくり)茅葺,間口二間・奥行一間半の小規模な建物であり,洛中の八条宮本邸にあった茶屋「竜田屋」を移建したものと推定されます。
正面の壁面には竹の粗い連子窓(れんじまど)が開けられ,その左右の袖壁には下地窓(したじまど)がつくられています。この連子窓と下地窓の配分や形の比例のよさは見事です。また,この茶屋からは離宮殿舎の全景が眺望できます。
御殿
笑意軒(しょういけん)
田舎風でかやぶきのひさしをつけた間口の長い建物である。6つの丸い下地窓は、下地の組み合わせを違えてあり格子の材質にも木や竹を使って微妙に変化をつけてある。天井は一つのつながりを持っており、室内を広く見せる工夫がこらしてある。
 月波楼(げっぱろう) 
古書院の北の小高くなったところに建つ茶屋で,寄棟造(よせむねづくり)柿葺,一の間・中の間・口の間の三室と竈構えをもつ板敷からなり,これらがコの字形に配列されて入り口となる土間庇を囲んでいます。
簡素・軽快な構造で,一の間に竹の竿縁天井(さおぶちてんじょう)を張るほかはすべて化粧屋根裏をみせており,竹の垂木と小舞,丸太・面皮材・皮付の曲木(まげき)を自由に組み合わせた軸組など,定型にとらわれない奔放な構想力を駆使しています。
全体としてきわめて開放的で,中から庭園の景観を楽しむために,部屋の配置や開口部に細心の工夫が施されています。
 御殿
書院造 月見台
一周して戻る時に次の時間の観覧の人たちとすれ違いました。 待合室にはいろいろとお土産が売っています。一通り見てから桂離宮を出て桂駅へ向かいました。
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